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    一般社団法人 日本海員掖済会

〒801-8550
福岡県北九州市門司区清滝1丁目3番1号
TEL(093)321-0984 FAX(093)331-7085

整形外科

整形外科のご紹介  

始めに

  • 平成28年度より非常勤医体制となりました。非常勤医により火曜、木曜の午前と午後、土曜の午前に外来診療をさせていただきます。リウマチ外来は土曜日に月2回継続しますので、お問い合わせください。
  • これに伴い手術の必要な疾患については他院と連携して対応させていただくこととなりましたが、手術の必要のない疾患やリハビリテーション目的の入院は対応できます。よろしくお願い申し上げます。

特色

  • 整形外科では運動器疾患を扱います。運動器とは、体を支え動かす骨、関節、筋や神経などの組織のことで、骨折、捻挫、腰痛、関節痛などが主な疾患です。
  • 当科では膝関節疾患、スポーツ外傷・障害、関節リウマチ、骨粗鬆症などの医療を提供しています。

主な疾病の解説

変形性膝関節症

  • 毎日、体重を支えながら動いている膝関節は、中年を過ぎると軟骨が徐々に擦り減って変形し、動きが障害され痛みを生じます。進行すると歩行などの日常生活が困難になります。
  • 症状の軽い患者さんにはヒアルロン酸の関節注射などの薬物療法、足底板やサポーターなどの装具療法、減量や正坐を控えるなどの日常生活指導に加え、筋力トレーニングなどのリハビリの指導を行います。
  • 日常生活が困難となってしまった患者さんは手術が必要となります。手術法には鏡視下デブリドマン、高位脛骨骨切り術、人工膝関節置換術などがあります。

スポーツ外傷障害

  • スポーツ活動では私たちの体は日常生活で受ける何倍もの外力を受けます。小さな外力でも繰り返し加われば疲労骨折などのスポーツ障害を、また、一度に限界を超える外力がわはれば靱帯損傷などのスポーツ外傷を生じます。
  • 受傷の原因には関節の緩さやアラインメントなど生まれつき素因、体の使い方の問題、トレーニング方法の誤りなどが関係しており、これらを放置していてはたとえ良くなっても、再発につながります。
  • 当科では再発予防や早期復帰にむけたリハビリテーションを行っています。

関節リウマチ

  • 関節リウマチは、細菌などの外敵から体を守る免疫機能が、何らかの原因で異常となり、自分自身を攻撃する膠原病の一種で、主に関節が障害されます。日本人の患者数は約60万人(200人に1人程度)とされています。
  • 初期は手足などの関節に痛みや腫れ(関節炎)を生じ、徐々に全身の関節に広がってきます。関節炎が進行すると関節が破壊され変形を生じ、仕事や家事など日常生活に支障をきたしてきます。一度関節が破壊されると元には戻せません。
  • 以前は関節リウマチの進行を抑えることは困難でしたが、メソトレキセートなどの免疫抑制剤や生物学的製剤により寛解(関節炎が治まり、関節破壊の進行がない状態)とすることが可能となりました。当科でもメソトレキセートや生物学的製剤による薬物療法を行うとともに、変形してしまった関節に対しては人工関節置換術(肩、肘、股、膝)や足、手などの変形矯正手術も行っています。


骨粗鬆症

  • 骨は骨芽細胞によって新しい骨が形成され、破骨細胞によって古い骨が吸収され、一定の量を保ってます(骨代謝)。このバランスが乱れ、骨強度が低下して骨折しやすくなった状態が骨粗鬆症です。
  • 閉経後の女性は骨芽細胞の活動を高めるエストロゲンが低下し、急速に骨粗鬆症が進みます。骨粗鬆症になりますと弱い外力で骨折(脆弱性骨折)を生じ、寝たきりの原因となります。
  • 近年、種々の骨粗鬆症治療薬が開発されてきています。また、宇宙での研究などから、運動負荷がなければ骨密度が減少することが明らかとなりました。当科では骨密度だけでなく骨代謝も含め精査し、それぞれの患者さんにあった薬物療法を行うとともに、適切な運動指導も行っています。


診療科より一言

  • 膝関節疾患、スポーツ外傷・障害、関節リウマチ、骨粗鬆症などを中心に最新の医療を提供して皆様から安心して選ばれる整形外科を目指しています。


専門医

  • 日本整形外科学会 専門医
  • 日本リハビリテーション医学会 専門医
  • 日本リウマチ学会 専門医



心優しい、きめ細やかな医療を行います