病院指標

平成30年度 一般社団法人日本海員掖済会門司掖済会病院 病院指標

医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)

 

年齢階級別退院患者数

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 2 13 19 29 93 102 361 568 436 133

当院は、明治35年に門司に開院し、大正10年に現在の所在地に移転しました。
当初は船員のみを対象とする病院でしたが、昭和20年以降は地域の皆様にご利用いただいております。
地域の高齢化に加え、内科では高血圧や腎臓病、糖尿病に力を入れ、外科では胃がん、大腸がん、乳がんを積極的に治療していることから60代以上の患者様の割合が多い傾向にあります。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

内科

DPCコード

DPC名称

患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)

転院率

平均年齢

患者用パス

110280xx99000x

慢性腎不全 針生検法、腹膜潅流・血漿交換等なし

37

28.49

12.05

0.00% 76.84  

110280xx99020x

慢性腎不全 針生検法なし、腹膜潅流等あり

25

6.40

8.77

0.00%

66.00  

050130xx99000x

心不全 手術なし

21

32.14

17.66

0.00%

87.00

 

030250xx991xxx

睡眠医務呼吸 手術なし 終夜睡眠ポリグラフィーあり

19

2.00

2.04

0.00%

53.53
 
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症

13

22.46

12.58

0.00%

74.38
 

内科では、総合内科専門医、高血圧専門医、糖尿病専門医、循環器専門医が、広く内科疾患を診ています。
昭和47年に門司区で初めての人工透析の治療を始めた腎臓内科は、急性腎不全、慢性腎不全の急性増悪や高カリウム血症などの救急に対応しています
糖尿病は、大学からの非常勤専門医とともに糖尿病に関することは何でも対応しています。糖尿病コントロールが不良な方には入院して教育・治療を行い、糖尿病透析予防指導を行っています。

外科

DPCコード

DPC名称

患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)

転院率

平均年齢

患者用パス

060035xx99x80x

結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍 手術なし 化学療法あり(サイラムザ)

37

4.54

4.44

0.00%

72.30

 

090010xx99x8xx

乳房の悪性腫瘍 手術なし 化学療法あり(トラスツマブ)

36

5.34

5.34

0.00%

72.25

 

060040xx99x60x

直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 化学療法あり(ベバシズマブ)

32

4.33

4.33

0.00%

73.75

 
060035xx99x50x

 

結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍 手術なし 化学療法あり(オキサリプラチン)

30

4.27

4.27

0.00%

68.47  

060020xx99x50x

胃の悪性腫瘍 手術なし 化学療法あり(オキサリプラチン)

29

10.00

7.61

0.00%

83.24

 

外科では、消化管(胃、大腸、直腸、肛門)を中心とし、乳腺、呼吸器疾患にも対応しています。
早期発見、早期治療に努め、手術、化学療法、緩和ケア、終末期医療、がん患者様の在宅訪問指導など、認定看護師とともに一貫して治療を行っています。

耳鼻咽喉科

DPCコード

DPC名称

患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)

転院率

平均年齢

患者用パス

030400xx99xxxx

前庭機能障害 手術なし

22

9.45

5.10

0.00%

67.86

 
030428xxxxxxxx

突発性難聴

12

12.92

9.02

0.00%

59.00

 

030390xx99xxxx

顔面神経障害 手術なし

10

12.60

9.26

0.00%

60.10

 

030270xxxxxxxx

上気道炎

  ー

 

030230xxxxxxxx

扁桃、アデノイドの慢性疾患

 

耳の疾患(難聴、めまい、中耳炎など)、鼻の疾患(鼻炎、副鼻腔炎、鼻出血など)、咽喉頭疾患(声帯ポリープ、腫瘍など)、頚部疾患(甲状腺、耳下腺、顎下腺腫瘍など)の検査・治療・手術を行っています。
門司区内で唯一の耳鼻科手術ができる入院施設として、外来、手術の充実を図り、また地域の耳鼻咽喉科医のご依頼にお応えしています。
患者数(-)は、10件未満の意味です

婦人科

DPCコード

DPC名称

患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)

転院率

平均年齢

患者用パス

120090xx97xxxx

生殖器脱出症 手術あり

15

11.07

8.86

0.00%

67.53

 

120060xx02xxxx

子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等

 

120070xx02xxxx

卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む) 腹腔鏡によるもの等

 

12002xxx02x0xx

子宮頚・体部の悪性腫瘍 子宮頚部(膣部)切除術等

 

120250xx97x0xx

生殖・月経周期に関連する病態 手術あり

 

入院下での産科管理を行っていないため、妊娠12週以降を除く、一般産婦人科診療に広く対応しています。
地域の婦人科医からの紹介に応じ、当院検診センターの婦人科検診を行い、婦人科疾患の早期発見・早期治療に努めています。
患者数(-)は、10件未満の意味です

胃腸内科

DPCコード

DPC名称

患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)

転院率

平均年齢

患者用パス

060100xx01xx0x

小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術あり 

74

4.84

2.67

0.00%

66.53

 

060102xx99xxxx

穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし

39

7.10

7.75

0.00%

70.67  

060390xxxxx0xx

細菌性腸炎  手術なし

12

12.08

7.30

0.00%

60.25  
040081xx99x00x

誤嚥性肺炎 手術なし

 

060380xxxxx0xx

ウイルス性腸炎 手術なし


 

胃腸科では、胃や腸の病気の診断治療を行います。通常の内視鏡検査だけでなく、内視鏡治療も積極的に行っております。
早期胃癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を施行しています。
主な検査は、内視鏡検査(上部・下部消化管内視鏡)、X線検査(胃透視、注腸造影検査、小腸透視)、超音波内視鏡検査
主な手術は、内視鏡治療、内視鏡的粘膜切除術(胃と大腸)、 ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術、胃)、食道及び胃内異物除去術、食道・十二指腸狭窄拡張術 です。
患者数(-)は、10件未満の意味です

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

年齢区分     初発     再発 病期分類
基準(※)
番数
  Stage I Stafe II Stage III Stage IV 不明      
胃癌 10 89 胃癌 胃癌取扱い規約 第8版
大腸癌 10 21 179 結腸・直腸 大腸癌取扱い規約 第8版
乳癌 19 68 乳癌取扱い規約 第8版
肺癌 11 11 肺癌 臨床・病理 肺癌取扱い規約 第8版
肝癌 肝細胞癌 原発性肝癌取扱い規約 第8版

胃がん、大腸がん、乳がんの診療を積極的に行っています。初期診断だけでなく、治療(手術、化学療法、緩和ケア)、終末期医療までカバーし、ステージⅢやⅣといった症例も積極的に診療しています。

 (ステージの説明) Ⅰ 腫瘍は少し広がっているが、筋肉の層まででとどまっておりリンパ節に転移してない状態
            Ⅱ 腫瘍は転移はしていないが筋肉の層を超えて少し広がっている。または、広がっていないがリンパ節に少し転移している状態
            Ⅲ 腫瘍が拡がり、リンパ節に転移している状態
            Ⅳ 癌がはじめにできた部位を超えて、離れた他の臓器に転移している状態
患者数(-)は、10件未満の意味です

成人市中肺炎の重症度別患者数等

  患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症(0点) 14 7.71 57.21
中等度(1~2点) 40 25.40 77.60
重度(3点)
超重症(4~5)
不明

肺炎は年齢に関係なく発症しますが、高齢者や肺・腎臓に合併疾患のある症例では重症化し、入院期間も長期になる傾向があります。
患者数(-)は、10件未満の意味です

脳梗塞のICD10別患者数等

  患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内
その他

当院には脳神経外科がなく,脳卒中のうち主に脳梗塞患者を内科が担当しています.ただし,t-PAによる血栓溶解療法実施施設ではなく,また血管内治療もできませんので,脳梗塞超急性期の対応は困難です.したがって,発症から少し時間が経過しており(前日や数日前から症状有りなど),一般的な保存的治療(抗血栓薬や脳保護薬点滴)やリハビリの対象となる比較的軽症の脳梗塞患者の診療が中心です.
患者数(-)は、10件未満の意味です

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

■内科

Kコード

名称

患者数

平均
術前日数

平均
術後日数

転院率

平均年齢

患者用パス

K616-4

経皮的シャント拡張術・血栓除去術

82 0.13 2.04 25.61 % 68.53  
K610-3

内シャント設置術

22 5.36 19.09 0.00% 65.64  
K635-3

連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術

 

K6147

血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈)

 
K654 内視鏡的消化管止血術  

腎センターで人工透析治療を行っているため、治療に必要なシャント設置術や、シャント閉塞に伴う拡張術の救急診療を行っています。
地域の外来透析を行うクリニックからのご依頼にも迅速に対応しています

 患者数(-)は、10件未満の意味です。

■外科

Kコード

名称

患者数

平均
術前日数

平均
術後日数

転院率

平均年齢

患者用パス

K672-2

腹腔鏡下胆嚢摘出術

18 1.82 9.29

5.88%

68.47

 
K6113

抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)

14 2.77 1.46 0.00% 73.77
 
K634

腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)


 
K6335

鼠径ヘルニア手術

 
K719-3

腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術

 

対応可能な主な手術は、以下のものです。
・ 消化管手術(胃、大腸、直腸、肛門) ・乳腺手術(乳癌) ・呼吸器手術(肺、縦隔)
・ PTBD(経皮経肝胆管ドレナージ)、RFA(ラジオ波焼灼療法)、
・ 鏡視下手術(胃、大腸、虫垂、胆石、気胸など)
・ ヘルニア(鼡径ヘルニア、腹壁ヘルニアなど)

患者数(-)は、10件未満の意味です。

■耳鼻咽喉科

Kコード

名称

患者数

平均
術前日数

平均
術後日数

転院率

平均年齢

患者用パス

K3772

口蓋扁桃手術(摘出)

10

1.00

6.90

0.00 %

29.10

 
K3932

喉頭腫瘍摘出術(直達鏡)

 
K3192

鼓室形成手術(耳小骨再建術)

 

K340-5

内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)

 
K3191

鼓室形成手術(耳小骨温存術)

 

九州大学からの応援を得て、手術の充実を図っています。
特に高度な「鼓室形成術」をできる病院は少ないのですが、この分野に精通しておられる九州大学病院耳鼻咽喉科の医師に執刀していただいています。
また、頭頚部領域の良性腫瘍疾患に対する外科的治療につきましても、同科の諸先生方の応援をいただきながら、力を入れています。
患者数(-)は、10件未満の意味です

■婦人科

Kコード

名称

患者数

平均
術前日数

平均
術後日数

転院率

平均年齢

患者用パス

K802-21

膀胱脱手術(メッシュ使用) 

12

1.92

8.75

0.00 %

69.08

 
K877-2

腹腔鏡下腟式子宮全摘術


 
K8882

子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡)

 

K863-3

子宮鏡下子宮内膜焼灼術

 
K867

子宮頸部(腟部)切除術

 

良性疾患手術が多く、腹腔鏡下手術と子宮脱等の骨盤臓器脱手術で全体の70%以上を占めています。
当科での手術は、術後の身体的負担、切開創に対する精神的・美容的負担を考慮し、腹腔鏡下手術を第一選択肢としています。
患者数(-)は、10件未満の意味です


■胃腸内科

Kコード

名称

患者数

平均
術前日数

平均
術後日数

転院率

平均年齢

患者用パス

K7211

内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 

75

0.55

3.35

0.00%

66.23

 
K654

内視鏡的消化管止血術

 
K6152

血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術)



 

 

K7212

内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上)

 
K6532

内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層)

 

内視鏡治療(EMR・ポリペクトミー・ESD)は、患者さんのQOLを損なうことなく根治治療ができるため、積極的に行っています。内視鏡治療できない方に関しては、外科とのスムーズな連携で治療を行います。

(言葉の説明) EMR 内視鏡的粘膜切除術(胃と大腸)
        ポリペクトミー 内視鏡的ポリープ切除術(胃と腸)
        ESD 内視鏡的粘膜下層剥離術(胃)
患者数(-)は、10件未満の意味です


その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

DPC 症病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
    異なる
180010 敗血症 同一
    異なる
180035 その他の真菌感染症 同一
    異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 88 5.01%
    異なる

手術・術後の合併症は、透析シャント狭窄  67件、   透析シャント閉塞 12件、    CAPD腹膜炎 4件、
           直腸吻合部狭窄   2件、   手術創肉芽腫   1件 、    後出血     1件、
           手術創部膿瘍    1件、   CAPDカテーテル位置異常 1件
           植込型カテーテルポート破損 1件、腹壁瘢痕ヘルニアの体内プロステーシス感染症 1件
           です。
患者数(-)は、10件未満の意味です